ひたちなか・東大島店ニュース
- 【カーエアコン】クリーニングでマイナス2℃も違うの!?[2019.07.19]
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■車のエアコン、酷使されてます
エアコンが効いてると「涼しーーーーー!」(笑)。
車のエアコン、使用期間が長くなると、どうしてもガス不足や漏れが発生してきます。
そこでお勧めしたいのがエアコンガスクリーニング
■エアコンクリーニングとは?
最近人気のミニバン。広い車だとエアコンの効きが悪いのは致命的です。眩しいくらいの夏の太陽。燦々と輝くサンセット。乗っている人は当然、体温があり、エンジンやマフラー、アンダーボディから伝わってくる熱。それらが重なり合って温度はみるみる高くなっていきます。
こんな室内が暑くなってエアコンの効きが悪くなったと感じたら、エアコンクリーニングがおすすめです。
でもエアコンクリーニングはエアコンが正常に機能していることが効果を発揮できる前提条件となります。
■エアコンが効かない原因とは?
①コンプレッサー不良
②エキスパンションバルブの詰まり
③エアコンガスの漏れ。
④エアコンガスの入れすぎ
⑤配管内などに水分、汚れ、不純物が混ざり熱効率を低下させてしまう。
⑥電気系回路の不具合。
⑦エアコンフィルターの詰まり。
・・・・・・・などなどが考えられます。
■エアコンガスクリーニングの効果とは?
エアコンガスクリーニングとは、
① 古くなったエアコンガスの回収
② 劣化したコンプレッサーオイルの回収。
③ 真空引き 不純物の回収
④ 新エアコンガス及び新品のコンプレッサーオイルの充填をメーカーが定める標準値に適量入れてあげることです。
このステップを踏むことによりエアコンの性能を100%発揮させることができます。
この作業はある程度、熟練のメカニックでないと加減が難しいのです。何故なら最近の車はサイトグラスが無いからです。
しかしこの全自動エアコンガスクリーニング機器を使うことで、
メーカーの定める適正なガス量とコンプレッサーオイルの適正量や割合を自動調整して入れることができます。
ガスは入れすぎても効きませんし、少なすぎても冷却効果を発揮しません。だから専門の機械が必要なのです。
何でもそうですが、勘に頼るのはいけません。
ちなみにガスを補充するだけという方がいますが、一つ致命的な欠点があります。
それは、エアコンには各配管が張り巡らされていますが、
配管の中に不純物や古いガス、そして水分を伴った不純物などが配管の中に混入します。
それらを取り除くことができるのが、「完全エアコンガス全自動クリーニング機械」です
■なぜエアコンが冷えなくなるのか?
車に使われているエアコンガス「HFC134a」 (R134a)は昔のガス(R12)に比べ、
水分を含みやすく、そしてガス漏れが発生しやすい傾向があるのです。
昔のガス(R12)はオゾン層を破壊することから販売が中止されました。
またエアコン配管のつなぎ目はゴムパッキンとネジなので接続部分に使われているゴムの密着性、
気密性が悪くなると漏れや不純物の混入を招いてしまいます。
普通に乗っている場合でも、年間約3%~5%のガスが減ることが分かっています。
これは機械である以上、仕方のないことのようです。気密性が高い造りだとしても、回転するものである以上、完全には難しいようです。
■エアコンガスの適量とは?
エアコンの冷えが悪くなる原因が分かったところで、ガス補充をすれば全て解決するのでしょうか?
世間一般に言われているのは「効かなくなったらガス補充したらいいよ!」と言われたものです。
これは大変大きな勘違いです。ガス量はコンプレッサーの容量によって変わってきます。
例えば軽自動車の場合、300~320g+-(プラスマイナス)30gがほぼ基準値となっています。
このコーションプレートに書かれたメーカーが定める適正ガス量が重要です。
サービスマニュアルに記載してありますが、先ほど申しましたように、エアコンのガスは入れすぎても少なすぎても効果を発揮することができません。
適正なガス量が一番エアコンを冷やしてくれるのです。どんな高価なコンプレッサーオイルや技術があったとしても、
この適正量を入れるか入れないかによって機能が生かされるか?死ぬかがはっきりと別れます。
ちなみに当社のこの完全全自動エアコンクリーニング機器を使いますと、
コンプレッサーの容量を自動で感知し適正量のガスを充填できます。
単にガスを補充するだけでしたらたいそうな機械は要りません。
この機械を使う最大のメリットは、コンプレッサーから各配管を通り、コンデンサー、エキスパンションバルブ、
各エアコンの機能を生かすために、配管内に不純物や水分、そして古くなった古いガスを完全に真空引きした後、綺麗にクリーニングし、そして新しいガスを充填する。
そして、コンプレッサーオイルをメーカーが定める適正値を入れてあげることにより新品のように復活させることができるのです。
実際に、施工する前と、施工した後の温度計を見ますと-2度の違いは出るでしょう。
ちなみにSUVやミニバンなどの大きな車になりますと、コンプレッサーの容量も大きくなり、
使っているガス量も増えてきます。この車ごとに違う適正ガス量は全てコーションプレートか、もしくはサービスマニュアルに載っています。
■エアコンガスクリーニングは幾ら?
ところでエアコンガスのクリーニングには、いくらぐらいお金が必要なのか?
とっても気になるところですよね。私たちコバック水戸ひたちなか店、ひたちなか東大島店
では業界平均よりも大変お値打ちに販売しています。
エアコンガスクリーニング、そして新しいガスの補充、新しいコンプレッサーオイルの補充を適正値に充填しまして、
なんと4980円(税別)となります。
これは業界平均から比べても大変お値打ち価格となります。
当社の持っているこのエアコンガスのクリーニング機械では通常のレシプロエンジンの他にハイブリッド車、そしてPHV、電気自動車も施工しています。
実はプリウスやアクアなどハイブリッド車ではコンプレッサーオイルは通常のレシプロエンジンとは違うものが使われています。当社ではそういった電気自動車用にも対応できる専用のコンプレッサーオイルをご用意しています。
安心してお任せください。ちなみにハイブリッド用のコンプレッサーオイルは絶縁タイプと呼ばれ、電気の絶縁性が高く電動コンプレッサーに使用されるため、コンプレッサー内部に電圧部品がある時にはこの専用のオイルを使わないと壊れてしまいます。
■カーエアコン用潤滑添加剤は何が違うの?
コバック水戸ひたちなか店・ひたちなか東大島店では、
バーダルという高級オイルの専用の添加剤をご用意しております。なんと!!+2,000円(税別)でバーダルオイルに変更出来ます。
特徴
1) コンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減します。
2) 耐摩耗性・シール性・防食性を向上し、コンプレッサー・エキスパンションバルブ・Oリング・ゴムホースなど、エアコンシステムの耐久性を向上させます。
3) システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防します。
4) 安定した強い油膜を形成し、コンプレッサーの作動音・振動などを低減します。